1. HOME
  2. 患者さんへ
  3. 女性医学

女性医学
(思春期~老年期・スポーツ・ジェンダー)

女性医学(思春期~老年期・スポーツ・ジェンダー)

思春期、性成熟期、更年期のさまざまな問題に対応

思春期、性成熟期、更年期のさまざまな問題に対応

無月経(性分化疾患や摂食障害など含)、月経不順、月経痛、月経前症候群(PMS)、月経前気分不快障害(PMDD)、更年期障害、骨粗鬆症、性感染症、性被害など、思春期から老年期までのすべてのライフステージにおいて、女性の心身にまつわる疾患の予防から治療までを行います。また、がん治療後の早発卵巣不全、他科と連携の必要な摂食障害、小児科からの若年移行医療依頼など、女性のヘルスケアを中心とした医療に力を入れています。当科は「日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定施設」「日本内分泌学会認定教育施設」であり、その指導医、専門医が診療にあたっています。

性分化疾患に対する総合的な診療

性分化疾患に対する総合的な診療

セクシュアリティ(性のあり方)は、多種多様であり、男女二元論ではなくグラデーションを用いて表現することができます。当科では、性別違和・性別不合(性同一性障害)の婦人科診療を行っております。さらに、性分化疾患(Differences of sex development:体の性のさまざまな発達:DSDs)の診療も行っております。DSDsとは、「染色体や性腺、もしくは解剖学的に、体の性の発達が先天的に非典型的である状態」と定義されます。DSDsの判明時期は、出生時、思春期前後、成人期以降の不妊検査など多岐にわたり、人生の過程で医療的介入が必要なことがあります。成長発達・月経状況などを確認しながら、ライフプランに合わせて必要な診療を行っております。また、当院では臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーによるカウンセリング診療も実施しています。以下書籍もご参照ください。

医療者のためのLGBTQ講座
医療者のためのLGBTQ講座
posted with AmaQuick at 2022.04.30
池袋真、白土なほ子、関沢明彦 昭和大学医学部産婦人科学講座
第6章 専門科の視点 23.婦人科の視点─婦人科診療,リプロダクティブ・ヘルス,ホルモン療法 南山堂 p119-123 編集者:吉田絵理子

女性アスリート支援

女性アスリート支援

女性アスリートが最大限のパフォーマンスを出すためのケアやカウンセリングを行っています。月経周期異常や無月経、月経困難症や月経前緊張症(PMS)、試合等に併せた月経周期移動などを競技や種目特性に合わせて組み立てています。当院では日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医や日本スポーツ協会公認スポーツドクターが診療にあたっています。

専門外来

○ 教授 □ 准教授 △ 講師 ☆ 助教
※上記は基本スケジュールです。月ごとに診察日の異なる医師もおりますので、必ずご確認の上ご来院ください。
※赤色は女性です。

   
午後 思春期~更年期外来 (14:00~ 毎週)
□白土なほ子
△宮上景子
    (14:00~ 第2.4週)
□白土なほ子
(13:30~ 第1,3週)
□白土なほ子
△宮上景子

代謝内分泌・女性ヘルスケア外来 〇下平和久        〇下平和久
スポーツ・ジェンダー外来       (15:30~ 第2.4週)
□白土なほ子
 
女性外来         (第2.4週)
□白土なほ子

当院はチーム制で治療を行っております。複数の医師が担当することがあります。
初診から女医希望の場合は「女性外来」を設置しておりますので、ご予約ください。
また必要に応じて臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリング
も行っておりますのでご興味のある方はご相談ください。

〒142-8666
東京都品川区旗の台1-5-8

代表番号TEL:03-3784-8000

外来予約番号TEL:03-3784-8522

昭和大学病院は旗の台駅東口より徒歩約5分となります。
外来患者さんは、中央棟1階正面入り口からお越しください。