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学外での活躍

OSVD(Online Surgical Video Discussion)

OSVDとは

OSVD(Online Surgical Video Discussion)はZoomのミーティング機能を用いて、手術動画を見ながらチャット画面でディスカッションを行っています。各種セミナーを配信する外科医師のためのプラットフォームであるOSP(Online Surgeons Platform)のメインコンテンツになります。

より良い手術を患者さんに届けるために

廣瀬 祐輔

出身地:茨城県
出身大学:昭和大学
卒業年度:2010年
勤務先:昭和大学病院
専門分野:婦人科腫瘍

〇〇の様子

OSVD運営として

私が運営として様々な手術動画を見る中で感じることは、手術は常に成長する分野だということです。人間の解剖は変わらないものですが、腹腔鏡やロボットなど技術の発展、デバイスの進化により新しい常識が常に生み出されており情報を共有することが必須です。今の自分の技術や知識に満足することなく常に新しいものを取り入れ自分の引き出しを増やすことで、目の前の患者さんの訴えに対してベストな手術を提供できることになると思っています。

主な活動

OSVDでは産婦人科医をはじめ様々な外科医が全国各地より手術動画を持ち寄り、Zoom内でディスカッションを行なっています。技術や知識の共有、困難症例の相談、エキスパートのアドバイスがリアルタイムで得られ、時間が合わない場合にはアーカイブ配信も行なっています。配信内容によりBeginner、Basic、Advance、Expertに分かれており、多様性のある中で切磋琢磨しています。産婦人科を悩んでいる方も産婦人科になってから手術で悩んでいる方も、まずは一度参加して見てください。

産婦人科未来委員会

未来委員会とは

2015年に日本産科婦人科学会内に設置された産婦人科の未来問題に取り組む委員会です。
全国から集まった若手委員20名が学生や研修医に産婦人科の魅力を伝え、リクルートをサポートすることを目的としています。
毎年Plus One Project 2(臨床研修医2年目を対象としたセミナー)、産婦人科サマースクール(医学部5年生・6年生と臨床研修医1年目を対象としたハンズオンセミナー)、Welcome to OBGYN World!(医学部1年生から4年生を対象としたイベント)といった多彩な企画を開催しています。

イズデプスキ 龍也

出身地:ポーランド
出身大学:昭和大学
卒業年度:2017年
勤務先:昭和大学横浜市北部病院
専門分野:周産期

自分が魅力を感じるからこそ、その魅力を多くの人に伝えたい

若手委員になったきっかけ

医学生の早い時期に産婦人科に心を惹かれ、初期研修で様々な診療科を経験してもその気持ちが全く揺らがなかった私は、当然のように産婦人科医の道を選びました。道中で苦い経験もしましたが、選択を後悔したことは一度もありません。若い医師や医師の卵にその魅力を伝えることは私の喜びでもあります。
先輩医師たちが若手委員として活躍している姿を見てきて、若手委員になればより多くの学生や研修医に産婦人科の魅力を伝えることができることを知りました。私も先輩たちのように活躍したいと思ったのが一番のきっかけです。

主な活動

若手委員2.jpeg

産婦人科に医学生や研修医をリクルートすることが最大の目標です。
一年間を通してさまざまなイベントを開催し、産婦人科の魅力を伝えています。他には産婦人科医師を対象としたセミナーを開催したり、全国の産婦人科医師にもリクルートイベントに協力していただいたりと活動内容は多岐にわたります。興味がある方は是非産婦人科若手委員のホームページをご覧になってください。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ

みなさんの目の前には無限の可能性が広がっています。その中のひとつに産婦人科という選択肢が存在します。
産婦人科がどんなところかわからなければ、若手委員のイベントに参加してみてください。自分の道を探す道しるべになるはずです。

J-CIMELSベーシックコース & 院内シミューレション

J-CIMELSとは 

日本母体救命システム普及協議会(J-CIMELS: Japan Council for Implementation of Maternal Emergency Life Saving System)とは、日本産婦人科医会、日本産婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本麻酔科学会、日本臨床救急医学会、京都産婦人科救急診療研究会、妊産婦死亡症例検討評価委員会の7団体共同で2015年に設立されました。本邦の妊産婦死亡数の更なる減少を目指すために、あらゆる職種の周産期医療関係者に母体救命法を普及させることを目的としJ-MELS(Japan Maternal Emergency Life-saving)母体救命コースを開催しています。

新垣 達也

出身地:沖縄
出身大学:大分大学
卒業年度:2007年
勤務先:昭和大学病院
専門分野:周産期

1人でも多くの妊婦を救うために

主な活動

J-CIMELSベーシックコース講習会では、妊産婦・産褥婦の病態の特殊性を考慮した急変対応・心肺蘇生実践的なトレーニングとして、産後の出血性ショック、肺塞栓症、脳血管障害などの場面を設定し、各疾患での母体の救命処置の実技シミュレーションや講義が行なわれます。
当院は、都内で母体救命が必要な妊産婦が発生した場合には無条件で患者を受け入れる母体救命対応型総合周産期センター(スーパー周産期センター)の指定を受けています。重篤な妊産婦が救急搬送されてきた場合には多職種が連携して最大限のパフォーマンスを発揮できるように備える必要があり、そのためにもこのようなJ-CIMELS講習会を定期的に開催しており、インストラクターも多数在籍しています。その他、病棟急変や超緊急帝王切開のシミュレーションも盛んに行って、診療科や職種を超えてチームワークを高めています。

学生・研修医のみなさんへのメッセージ

昭和大学には数多くのインストラクターが在籍しており、定期的に講習会の案内をしています。
もちろん、実症例も多いので、たくさんの経験を積むことができます。

お問い合わせはこちらから

見学等のお問い合わせは下記フォームよりお願いします。

〒142-8666
東京都品川区旗の台1-5-8

代表番号TEL:03-3784-8000

外来予約番号TEL:03-3784-8522

昭和大学病院は旗の台駅東口より徒歩約5分となります。
外来患者さんは、中央棟1階正面入り口からお越しください。