婦人科
(悪性疾患、良性疾患)
特徴
各種専門医が多数在籍しており、専門性の高い医療の提供が可能です。腫瘍内科・放射線治療科・その他の診療科とも密に連携し、集学的治療を行っています。合併症を有する患者さんへも対応しています。良性疾患から悪性疾患まで、他院で手術困難となった場合も対応出来る可能性がありますので、まずはご相談ください。診療の際は、担当医と患者さんでよく相談して、担当医は常に患者さんの立場に立ち、患者さんにとって最善の治療を受けることが出来るように努めています。
専門医例:婦人科腫瘍専門医、腹腔鏡技術認定医、ロボット執刀資格、細胞診専門医、遺伝性腫瘍専門医、女性医学会女性ヘルスケア専門医等
婦人科がん診療について
婦人科がんの患者さんを積極的に受け入れており、現在は婦人科がんの新規症例だけで年間100件以上の治療を行っています。手術療法、化学療法、放射線療法による集学的治療が可能であり、ガイドラインに基づいた高い水準の治療を提供しています。当院では悪性疾患であっても低侵襲手術の適応にある場合は積極的に施行しております。
低侵襲手術 (腹腔鏡/ロボット手術) について
腹腔鏡手術、ロボット手術ともに都内有数の手術件数が多く、経験が豊富な病院です。当院は全国で12施設しかないロボット子宮頸がん手術の先進医療施設です (現在、新規登録は行っておりません)。良性疾患から悪性疾患まで、保険適用のある低侵襲手術は全て行うことができます。疾患や症例毎に最適な治療方法を提示させていただきます。適応に関しては外来担当医にお尋ねください。
骨盤臓器脱の低侵襲手術(腹腔鏡/ロボット手術)について
いずれも保険診療で行うことができます。骨盤臓器脱に対する低侵襲手術は比較的新しい術式で、施行出来る施設も限定されるため、全国から患者さんが集まってくるほど経験数が豊富です。ロボット手術も2020年より保険適用となったため、以降積極的に取り入れ徐々に件数も増加しています。
遺伝診療について(HBOC、がんパネル等)
遺伝性腫瘍専門医や遺伝カウンセラーが常勤しており、専門外来も設けています。がんパネルの対応も可能です。乳腺外科と連携を密にとっての治療が出来るのも当院の強みです。遺伝性乳がん卵巣がん症候群 (HBOC) の患者さんに対するリスク低減卵巣卵管摘出術 (Risk reducing salpingo-oophorectomy;RRSO) も全国有数の件数を誇っています (2021年5月現在 総数56件)。2020年からは保険診療となったため、今後ますます施行件数は増加していくと予想されます。
専門外来
通常の初診、再診外来の他にも多数外来を設けております。患者さんの疾患、相談内容に合わせて、適宜専門外来を組み合わせながら診療を行います。
予約のみの外来枠です。
・腫瘍セカンドオピニオン外来:第4土曜PM
・婦人科腫瘍治療方針外来(腫瘍治相):火曜、水曜AM
・内視鏡治療方針外来(内視鏡治相):月曜、水曜、木曜AM
・家族腫瘍外来(遺伝相談等):月曜PM
・リンパ浮腫外来:水曜PM
・コルポスコピー外来:月曜、火曜、木曜PM
初診担当医表
【婦人科初診について】
初診も事前に予約取得が可能です。
初診には通常時間を要しますが、予約がない場合は待ち時間がさらに長くなる可能性がございます。ご了承ください。
初診受付:月~土 8:30-11:00(予約可)
予約センター:03(3784)8522
※紹介状持参の場合は、11:00-14:00も受診可(予約不可)
【当院からのお願い】
・かかりつけ医がある患者さんは紹介状を持参されるようお願いいたします。
・受診の際には問診票の記載が必須となります。下記リンクからダウンロード可能です。円滑な診療のため、記載、印刷の上持参をお願いいたします。
○ 教授 □ 准教授 △ 講師
※上記は基本スケジュールです。月ごとに診察日の異なる医師もおりますので、必ずご確認の上ご来院ください。
※赤色は女性です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
婦人科初診 |
△三村貴志 |
〇松本光司 |
□小貫麻美子 | □白土なほ子 | △坂本美和 |
担当分野 |
・婦人科一般 |
・婦人科腫瘍 |
・婦人科腫瘍 |
・婦人科一般 ・女性医学 (思春期/更年期) |
・婦人科一般 ・生殖医療 |