研修の特徴
研修の特徴
昭和大学病院を基幹病院とする当プログラムには多くの優れた点があり、これまでも多くの産婦人科専攻医に選ばれてきた実績があります。
詳細はこちら→昭和大学産婦人科専門研修プログラム冊子
症例数
プログラム全体の年間の症例数が豊富です。
4病院の分娩数の総計は約3,700件(帝王切開1,200件)、腹腔鏡下手術の総数は年間1,100件、体外受精数は年間300サイクルを実施、悪性腫瘍手術も年間370件と、圧倒的に多くの症例数の中で研修することができます。
サブスペシャリティの取得を念頭においた指導体制
産婦人科には、周産期、婦人科腫瘍、生殖内分泌、女性医学と、4つのサブスペシャリティ領域があり、産婦人科専門医取得後に研修をすることになります。
各領域に十分な数の指導医が在籍していることに加え、国内で最先端の医療を担う施設を連携病院とすることで、質の高い研修が可能です。
持続可能な勤務体制(勤務時間37.5時間/週)
昭和大学付属施設はシフト制の勤務体制となっております。全医局員が勤務時間の見える化を行い、無理のない働き方を目指しています。
土曜、日曜は当直体制で行っています。
※2024年の働き方改革
時間外勤務時間の制限1960時間への対応も可能
指導体制が充実
70人以上の指導医を配置して指導を行います。
また、連携施設を含め140人以上の医師とともに臨床・研究に従事することで、多くのことが習得できます。
通勤圏内に連携施設が存在
当プログラムの連携施設は、東京都南部から横浜市北部の地域に集中しています。
将来、どの分野で研修を行うにしても転居などすることなく、通勤が可能な施設が多いのも特色です。
女性医師支援について
女性の社会進出はめざましいものですという言葉は既に過去のものになりました。医療では既に現場の中核を女性が担っています。
当講座でも中堅より若い世代では女性医師が過半数を超えています。しかし、妊娠・出産・育児と仕事の両立は女性医師のみならず男性医師にとっても悩ましい問題です。もちろん産婦人科医師である我々は出産、育児を率先してサポートすべきと考えております。当講座ではみんなでこの問題に取り組み、その人それぞれの事情に応じ支援する体制(時短勤務や当直免除可能、フルタイム勤務も可能)を考えています。
また、当講座の事業である周産期すこやかネット(文部科学省「周産期医療員関わる専門的スタッフの養成事業」~キャリアパス支援型周産期医療環境整備~)では女性医師人材募集を行っております。