小貫麻美子講師が 2022年度日本女性医学学会 学会奨励賞を受賞
左から、関沢明彦教授、小貫麻美子講師、松本光司教授
【本文】 小貫麻美子講師(医学部 産婦人科学講座)が日本女性医学学会 2022年度学会奨励賞を受賞しました。この賞は女性医学分野に関する優れた研究業績をあげた研究者に対して授与されるものです。小貫講師は、子宮頸癌とその原因であるヒトパピローマウイルス (HPV) 感染について長年研究しており、その中でもHPVワクチンの有用性評価に関する研究成果が認められて今回の受賞となりました。
第37回日本女性医学学会 学術集会(2022/11/12–13鳥取県米子市、現地およびオンデマンド配信)において最終日に授賞式および受賞講演が行われました。
【小貫麻美子講師のコメント】
このたびは学会奨励賞を賜り、大変光栄に存じます。常に臨床医の立場から子宮頸癌やHPV感染について、関沢明彦教授、松本光司教授をはじめ、多くの先生方や患者さんのご協力を得ながら臨床疫学・基礎の両面から研究を重ね、臨床の場にフィードバックできることを目指して参りました。この賞に恥じぬよう、さらに地道な努力を重ねていきたいと思っております。
【関連リンク】
日本女性医学学会HP “最新のお知らせ” (2022年11月14日)
URL: https://www.jmwh.jp/n-oshirase.html#20221114
主要論文1 (オープンアクセス) : Cancer Sci 2020;111:2546-57.
URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cas.14445
主要論文2 (オープンアクセス) : Cancer Sci 2022;113:1428-34.
URL: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/cas.15270
主要論文3 (オープンアクセス) : Vaccines 2022;10:188.