第74回日本産科婦人科学会学術講演会のご報告

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第74回日本産科婦人科学会学術講演会が8/5から8/7に福岡国際会議場で開催されました。当医局からも多数の演題発表がありました。

周産期分野では、シンポジウム2「予後と関連づけた胎児・胎盤機能の基礎的・臨床的病態解明と治療戦略」において、川嶋章弘講師が、『妊娠高血圧腎症の発症につながる妊娠初期絨毛の機能変化についての検討』を発表いたしました。



また、本学会では、松下友美先生が、『Pregnancy-related maternal deaths due to cardiovascular diseases in Japan from 2010 to 2019 : an analysis of the Maternal Death Exploratory Committee data in Japan』を発表し、74th JCOG Congress Encouragement Awardを受賞いたしました。



さらに、昭和大学横浜市北部病院の岡田義之先生が、『骨盤臓器脱患者における安静臥位での骨盤底のたわみ(sagging)に関するMRIを用いた検討』を発表し、優秀日本語演題賞を受賞いたしました。

昭和大学産婦人科学講座全体で、今後も臨床・教育のみならず研究の面でも発展していきたいと思います。




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